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恩師・教員からのメッセージ

先生方からメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。
先生方、お忙しいところありがとうございました。


谷原 政江先生

卒業生の皆様,お元気でお過ごしでしょうか

キャンパス内の坂道を登りつつ仰いだ空の青さと梅・桜の花・四季折々の自然の美しさは川崎医療短大の自慢のロケーションでしたね。

皆様方は全国各地の病院などの臨床現場をはじめ保健所,学校関係など,保健医療福祉の幅広い分野で看護職として活躍されていることでしょう。本学の卒業生は高い評価を得ており,リーダーとして職場で活躍されている様子が窺え,非常に心強く感じております。また,お家庭で子育てやご両親の介護で頑張っていらっしゃる方も多いことでしょう。

そうしたなかで,命を支える看護師への期待は,ますます高くなっていますので,「プラス思考:前向きで建設的であること」が大切に思います。

皆様方のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。


2014年7月16日
谷原 政江
(元看護学科主任 教授)

『学生時代の仲間は宝物』
宇野 惠子先生

卒業生の皆さんご機嫌いかがですか。私は、時の流れに緩りゆるりと過ごしています。

昨年、看護学校時代の同窓会を倉敷美観地区でしました。同級生の多くは、京阪神に居住しています。倉敷観光を兼ねて、美観地区に集うことにしました。前日ホテルに一泊し、次の日に美観地区を散策し、舟で川くだりを楽しみ皆ご機嫌でした。(写真)

45年ぶりに会う友も、毎年会っている友も一気に学生時代にタイムスリップしました。私にはこの看護学生時代の仲間に、生涯の人生の友もいます。お互いに競い挑戦し、くるしみ励まし慰めあって努力する、そうして自己研鑽に努める、時にライバルとなる友は私の宝物です。同級生全員元気で65歳を迎えて、どの顔の皺しわに幸せの想い出が刻まれていたことに安心しました。次回の再会を約束し別れました。

川崎医療短期大学の学生さんからは、沢山の感動をいただきました。素直さ・頑固さ・ドライで繊細、なんでも持ち合わせている学生、どんな困難にも見事に成長をしていくのです。私の教員生活の日々に、苦しさ・楽しさがありましたが、常に学生からいただいた感動が勇気となりました。そして今、その暖かい思い出に感謝し緩りゆるりと過ごしています。

卒業生の皆さん、一生涯の友となる仲間を大切に自己研鑽にお努め下さい。


2012年1月
宇野 惠子
(元第二看護学科主任 教授)

『生涯学習とスローライフ』
清田 玲子先生

卒業生の皆様 おげんきですか?

看護に対する情熱に燃えて卒業し、保健・医療の専門家としてご活躍の方、家庭と仕事を両立しながら上を目指している方、家庭に入り子育て真最中の方、両親の介護に奮闘なさっている方などなど皆様の姿を想像しています。

今、体験なさっていることが全て看護の豊かさになることでしょう。その経験を楽しんでください。過ぎ去ってみるとほんの一瞬だったことに気づくことでしょう。「自力本願」自分の中にある力を信じましょう。

私は2006年3月末で仕事から離れ、自由な時間を自分なりに使えるようになりました。自分の気持ちの中でまだ経験したくてもできなかったことに向かって、健康寿命の許す限り生涯学習とスローライフを楽しみたいと思っています。



『求めよさらば与えられん』
林 喜美子先生

卒業生の皆様 こんにちは

「娘が大学の看護学科に入学しました」「福祉施設で働いています。看護と介護の協働に、私たちの役割があると思っています」

初便りに書き添えられた夢や決意に、皆さんの姿を重ねて私の新年は始まりました。

旧年3月で仕事を引き、夫婦で第三の人生(老・死)を歩み始めました。“求めよさらば与えられん”明日に向かって飛躍することを期待しています。