活動内容・支部活動
2022年9月10日(土)に、川崎医療短期大学新キャンパスにて、ナチュラルハートフルケアネットワークの作業療法士・安武哲宏氏にお越しいただき、卒業生もノーリフトの研修に参加しました。腰痛予防をしながら、いろいろな介助方法を学ぶいい機会でした。新しい校舎も見学に行き、気持ちよく最後まで研修を受けることが出来ました。
来年度は、一昨年にコロナ渦でえんきになっていた、学び舎研修&同窓会を開催したいと思っています。2024年3月開催予定です。
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H29年10月に「介護福祉士のための研修会」を川崎医科大学総合医療センターで開催しました。
テーマは認知症ケアについてでした。50名ほどの会員が集まり、ワールドカフェ方式(リラックスした雰囲気での自由な対話)で実施されました。研修の目的を、①認知症ケアについて自由に意見交換し繋がりをもつこと。②実践を振り返りながら明日からの実践に対して新たなアイデアや気づきを得る。とし、リラックスした雰囲気で研修は進められました。
参加者からは、「楽しく研修ができました。」「明日からもがんばってみようと思えました。」と高評価の研修となりました。
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現在、川崎医療短期大学(介護福祉科・医療介護福祉科)の卒業生は600名を超えました。介護福祉士は資格を取得した後、学び続けることで利用者のより豊かな生活を可能にすべく支援提供していく専門職であります。卒業後、母校に帰り、どうすれば介護の質が向上するかとの相談があったり、介護現場の実情を教員に延々と語り初心を忘れそうになる話があったりと、定期的に訪ねてくる卒業生もいます。そこで、ただ悩みを吐露するだけではなく、「そんな考えもある」「そんな方法があるのか」と情報交換でき、「実践してみたい」と肯定的な考えを持てる機会を作りたいと福祉の学び舎研修会を企画しました。 |
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第1回 福祉の学び舎研修会
日時 | 平成31年3月12日(火)13:00~15:30 |
場所 | 川崎医療短期大学 301教室と介護実習室 |
対象者 | 卒業生(職場の同僚可)、在校生 参加者30名 |
講師 | 元川崎医大付属病院 リハビリテーションセンター作業療法士 元川崎医療短期大学 医療介護福祉科教員 楢原美恵子 先生 |
内容 | 脳卒中と生活支援、片麻痺の方の事例検討、現場での情報交換を交えて 介護現場や病院などの場で、多職種連携を深めていくために、脳血管疾患の特性などの理解を 深め、生活支援に活かせるお話をしていただきました。 ★脳卒中、片麻痺の理解 ★脳の構造 ★運動機能についてなど |
講義内容について感想(一部抜粋) |
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- 病院で働く介護福祉士としてリハビリのことを学びより知識を深めることができました。
- リハビリのことについて改めて学ぶことができ麻痺や脳卒中について学べてよかったです。
- 久しぶりに“がっつり”勉強したので難しい内容ではあったけど
ポジショニングについては今の現場でも課題になっているので勉強になった。 - 途中からの参加だったが、職場に新規で片麻痺の方がおられるためすごく参考になった。
- ポジショニングにおいて、麻痺側の手足にもしっかり対応すべきことを学ぶことができて良かった。
- 卒業後、こんな勉強会がなかったので、今回参加できてよかったです。復習したいなと思うことが多々ありました。
もう一度基本に戻れたし、仕事に戻っても自分の意志を持ってできると改めて思いました。 - 久しぶりに川短の教室で学べたのはすごく嬉しかった。
また、今現場では使用していない福祉用具を知ることもできたし、講義の内容も医療・介護どちらもアプローチしていき、
今後活かすことができると思った。
卒業生とともに利用者さんにとって何が必要な支援であるのか、他職種とディスカッションし、
よりよい生活を考える機会となったようです。同窓会&勉強会の機会をこれからも作っていきたいと思えた有意義な一日でした。