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学長からの挨拶

伝統を引き継いで


学長
秋山 祐治

 同窓生の皆様にご挨拶を申し上げます。2021(令和3)年度より椿原彰夫前学長の後任として学長に就任いたしました秋山でございます。2018(平成30)年11月より学長補佐を拝命し、前学長とともに大学運営に携わって参りましたが、引き続き変革期を迎える医療短大の舵取りに尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 1973(昭和48)年に第一看護科・第二看護科・臨床検査科の3学科で開学した医療短大は、本年創立48年目を迎えますが、これまでに計15,976名の卒業生を送り出して参りました。卒業生の皆様は、それぞれの地域・職域で医療福祉の充実に貢献されていることと存じます。皆様のご活躍が後輩たちの励みになると同時に、実習や就職等において実際的なご支援をいただいており、誠に感謝に絶えません。

 現在の医療短大は、社会情勢の変化に合わせた学科の追加や改組転換等を経て、看護科と医療介護福祉科の2学科で、収容定員510名の体制となっています。最盛期と比較するとやや小規模にはなりましたが、教職員と学生の距離が近く、一人ひとりに細やかな対応を心掛けています。改組転換した学科は、医療福祉大学において伝統を引き続いており、直近では本年3月に子ども医療福祉学科(旧医療保育科)、臨床検査学科(旧臨床検査科)、診療放射線技術学科(旧放射線技術科)が、新制度で初めての卒業生を送り出しました。いずれの学科も名称は少し変わりましたが、同じ学園の理念のもとで育った皆様の後輩であることに変わりはありません。今後は両校の同窓会組織もより一層連携を強化していく予定と聞いておりますので、引き続き何卒よろしくお願いいたします。

 さて、医療短大では近年2つの大きな変革があります。1つ目は、21(令和3)年4月からの医療介護福祉科3年制への移行です。高齢者や障がい者の介護に必要な医学的知識を習得し、臨地での実習を充実させるために、全国でも珍しい3年制のカリキュラムにいたしました。これまで以上に“医療に強い介護福祉士”の養成に努めてまいります。2つ目は、22(令和4)年4月の新校舎棟の運用開始です。岡山市内の旧川崎病院跡地に建設中の岡山キャンパスに4階建ての新しい校舎が完成します。1975(昭和45)年の川崎学園創設時から使用している校舎を離れるのは寂しい気もしますが、川崎医科大学総合医療センターや同高齢者医療センター(建設中)に隣接する環境で、医療福祉専門職の養成課程をより充実したものにしていきたいと考えています。新キャンパス完成の暁には、同窓生の皆様にも是非足を運んでいただけたらと思います。なお、これを機に看護学科、医療介護福祉学科と名称を変更する予定です。

 全世界を混乱に陥れている新型コロナウイルス感染症は未だ収束の見通しが立たず、医療や福祉、保育等を取り巻く環境には厳しさが続いております。大学でも遠隔授業の実施や実習形態の変更など、状況に応じて様々な対策を取っておりますが、皆様におかれましてもどうぞご自愛ください。最後になりましたが、松丘会の益々のご発展を祈念して、ご挨拶に代えさせていただきます。

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