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新旧会長挨拶

会長就任挨拶

会長 小郷 正則

松丘会 会長
小郷 正則

 会員の皆様には益々ご健勝でご活躍されていることと存じます。

 この度、同窓会(松丘会)の第5代会長に就任いたしましたのでご挨拶申し上げます。私は、臨床検査科1期生で、川崎医療短期大学を卒業して36年になります。その間、同窓会の役員や会長(1980年~1993年)を務め、会長職は今回が2度目で、これが最後と思い、微力ながら同窓会の発展のために努力する覚悟です。

 会長として自分なりに今後の同窓会のあるべき姿を想い描くとき、多面的に活力ある集団にすることが、自らも成長することにつながることであると強く思っています。


 そこで、以下の事を事業課題とし、具体化を進め、実現に向け取り組みたいと考えておりますのでよろしくお願いします。


  1. HP(ホームページ、支部HPを含む)の充実

    会員相互の連携を図るためにHP(ホームページ)を充実し、会員情報の把握のため会員管理ソフトを導入。HP上に会報、その他広報資料および会員の修養、親睦に関する企画等を掲載します。

  2. 就職支援

    母校との連携をより密にし、会員および新卒業者の就職支援を行います。そのためには支部との連携も密にすることが必要不可欠であることから、その対応の具体化を急ぎ検討します。

  3. 教育支援事業

    母校の発展に寄与する教育支援事業に積極的に取り組み、母校への教育支援金を寄付(拠出)を行い、優れた卒業生の入会を促進します。

  4. 松丘会と母校との協力関係の強化

    松丘会と川崎医療短期大学の目標とするところは、共に活力ある団体として永遠に成長したいと思っているところです。誰が考えても、お互いがお互いを必要としていることは明白です。その具体的な企画として以下の6つを上げ、共に手をとりあい協力してそれぞれの発展につなげたいと切に思ってます。

     (1)医療福祉教養講座の母校との共催
     (2)同窓会企画による公開講座の開催
     (3)ホームカミングデーの母校との共同企画・開催
     (4)母校の第三者評価に対する同窓会としての協力
     (5)学生募集等に関する協力
     (6)教育充実のための寄付を行う

  5. 各学科支部の充実と活性化

    各学科支部長を松丘会の理事とし、連携を密にするとともに、組織のスリム化を図ります。支部の活性化は、同窓会の発展につながるものです。したがって、執行部は各支部の活動に関して、立て直しを含めて相当のテコ入れをしていくべきです。必要ならばすべての面において母校からの支援も要請すべきです。同窓会発展のためであるなら、母校は全面的な支援・協力を惜しまないと思います。


おわりに

松丘会を盛り上げ、魅力ある同窓会とするには、会員皆様の力の結集が必要です。そこで松丘会では、懐かしい母校を訪ねるホームカミングデーの共同開催を検討しています。

皆さん、学生時代に戻り、あの教室でワイワイガヤガヤしませんか。あの頃は若かった教員が熱く迎えてくれます。

母校で同窓会!!集まれ、松島の丘に

退任の挨拶


松丘会 前会長
北山 彰

 1993年から2010年までの17年間、役員および多くの関係者にご協力をいただきながら第4代同窓会長を務めさせていただきました。その間には一般会員の皆さんからも暖かいお言葉や時には叱咤激励をいただき、今はこれらのすべてに心から感謝申し上げます。

 在任中には、1995年に同窓会設立20周年記念事業、2006年には30周年記念事業を皆さんのご協力のもと、執り行うことができました。20周年記念事業ではメイクアップアーチストの棚橋知子先生を招いて記念講演会、初めての全学科合同同窓会を開催、第4代学長の肖像画を作成しました。また、30周年記念事業では全会員を対象にした初めての消息調査、同窓会名簿入り記念CDの作成、短大健康坂に屋根を設置、第6代学長の肖像画を作成、記念助成金案件の公募を行いました。

 1993年から2000年までの7年間は、短大からの要望で全学科卒業予定者を前に、同窓会入会式を母校の体育館で行い、1996年には翌年の医用デザイン科支部発足を記念して同窓会テレフォンカードの図案を公募、9点の応募作品の中から和気佐枝子さん(医用デザイン科第1期生)の作品を最優秀賞に選び、現在でも同窓会の図書カードのデザインとして使用させていただいております。また、先日は東日本大震災という過去に例を見ない大災害が発生しましたが、1995年の阪神大震災、2004年の新潟県中越地震災害では義援金を送らせていただきました。

 母校の学長は、第4代岡田政敏学長から第5代望月義夫学長、第6代守田哲朗学長、第7代今城吉成学長と替わりましたが、各学長にはそれぞれ、同窓会を大変可愛がっていただきました。

 現在、同窓会は11学科の卒業生約13,000名で構成する大組織になり、一方、母校では、18歳人口の減少、四年制大学志向、他大学での同系列の学部・学科の増設など、厳しい環境の中でそれに対応すべき大きな舵取りが行われております。同窓会長を退く今、今後は一人の卒業生として、母校が日本でオンリーワンの魅力ある、そして社会から必要とされる短期大学として発展し続けることを願い、協力していきたいと思っております。

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